宇都宮で訪れたい寺社特集
溢れ出るアイディアと情熱が止まらない
大晦日、キャンドルライトアップ、除夜の鐘、アマビエ疫病除け、角大師、黄ぶな、お札、甘茶、御守、お供え物セット、回向、ヨガ座禅会、写経会など、お寺の伝統を守りつつ新しいものも取入れる、宇都宮市雀の宮の面白いお寺「正光寺」をご紹介!
正光寺では、梵鐘(ぼんしょう)をつり下げている鐘楼をキャンドルでライトアップ。訪れてくれた方々が行く年を心安らかに送り、来る年を楽しい気持ちで迎えられますように、そんな願いを込めてキャンドルでのライトアップを行っています。
一年の締めくくりに除夜の鐘を撞いて心にある煩悩を祓うとともに、皆様にとって新しい年がより希望に満ちた良い年となるよう、正光寺の鐘を撞きにいらしてください。
【12月31日のタイムスケジュール】
21:00~ キャンドルライトアップ
23:30~ 除夜の鐘
※当日の臨時駐車場などの情報はFacebook等にてご確認ください。
お寺と地域、子どもと大人が交わる地域のコミュニティスペースとして、様々なイベント/活動を企画運営しています。また雀宮駅近くの旧JA雀宮支所の「こどもてらす」にも参加しています。
子どもが好き、地域を盛り上げたい、アイディアを形にしたい、そんな思いのある方・企業の方、是非ご連絡ください。私たちとコラボし、一緒に楽しいイベントを作りましょう!
あそびば:第2第4日曜日 午後3時~5時
けん玉、オセロ、囲碁、ルービックキューブ、マンカラ、そして無料のおやつを用意してます。
子どももおとなも一緒に楽しい時間を過ごしましょう!
ディンプルアート:隔月1回程度 土曜日午後2時から 約120分
新しいタイプの写仏(しゃぶつ)。好きな色で自分だけの仏さまを飾ろう!
【定員】16名(定員になり次第締切り)
【参加費】おとな2,000円/子ども1,000円
お寺YOGA:第4金曜日 午前10時~11時 約60分
ヨガ講師をお招きし、本堂にて本格ヨガレッスンを行っています。初心者大歓迎です!
【持ち物】ヨガマット(バスタオル可)、飲み物
【参加費】1,500円(現金のみ)
座禅会:第2土曜日 朝6時と夜7時 約60分
ヨガの作法を取り入れ穏やかな呼吸で身体をほぐしながら、座禅で心をリラックスさせます。
写経会:第4土曜日 午後3時 約60~90分
お寺の神聖な空気を感じながら静かに写経に集中することで、日常の喧騒を忘れ心が穏やかになっていきます。
鐘撞き:いつでも
お寺の鐘は大晦日にだけ撞けると思っている方が多いと思いますが、何かを決意したとき、何か願い事があるとき、はたまた気分転換したいとき、ストレス解消したいときなど、思いついた時にいつでも鐘撞きに来てください。
※どちらも日時は変更になる場合がございます。お申込み前にFacebook等でご確認ください。
あそびば
ディンプルアート
たにけんライブ/お葬式のリハーサル
怪談
写経/堤智恵子JAZZライブ
あそびば
法事の際にいただくお供え物のお菓子や果物は、これまでフードバンクや青少年自立支援施設などにお裾分けしてきましたが、忙しい時期・暑い時期には持込む前に傷んでしまい、結果的にお寺で食品ロスが生じていたことが大きな悩みでした。
これらの課題を改善すべく生み出されたのが、お供え物セット「えこう」です。
お供え物セットの中身は、主に主食・おかずになるもの、また日持ちするものです。
例)レトルト食品、缶詰、インスタント食品など。仕入状況や提供先の要望により変更されます。
法事のお供え物としてだけでなく、「えこう」にご賛同いただき「寄付」として利用したいという一般の方向けに2,000円のセットも用意しています。「えこう」の申込みをしていただいた方全員に記念品(えこう御朱印とミニトートバッグ)をお渡ししています。
【内容例】
・2,000円セット 6品ほど
・3,000円セット 9品ほど
・5,000円セット 18品ほど
「えこう」の流れ
正光寺で法事を行う際など、予定日の2週間前までに電話で「えこう」を申込みいただく→かましん雀の宮店を通じて品物を準備、お寺にて保管→法事当日、本堂へお供え→フードバンクうつのみやへ提供→フードバンクうつのみやから地域の生活困窮世帯へ配布
「えこう」の由来...仏教の根本理念「回向(納めた功徳を他にまわして、自他ともに助けとすること)」と、こだま・ひろがりを意味する「エコー」、環境に配慮した「エコ」を重ね合わせました。
地域の取組みとなり得る「えこう」は、フードロスや貧困問題だけでなく、様々な問題の改善につながるたくさんの可能性をひめています。是非多くの方にご賛同いただき、「えこう」の輪が広がっていくことを願っております。
角大師(つのだいし)...今から1000年ほど昔、第18代天台座主の慈恵大師良源が夜叉の姿に化して疫病神を追い払った時の像であると伝えられいます。比叡山麓の坂本や京都では、魔除けの護符として毎年正月に売りに出され、家に張って家内安全を願ったと言われています。
黄ぶな・・・宇都宮市に残る言い伝えによると「昔、天然痘が流行った際に黄色いフナが市中心部の田川で釣れ、病人がその身を食べたところ治癒した」と言われています。
アマビエ...江戸時代の熊本県に現れたという半人半魚の妖怪。海中から光輝く姿で現れ、豊作・疫病などに関する予言をすると伝えられています。
【お札の貼り方】
外から悪い気を入れないために玄関や出入口の近くで、目線よりも高い位置に貼るのが良いと言われています。また心が安定しない・なんとなく不安を感じるという方には、常に目に付くところ、ここにあると安心するという場所に貼っても良いでしょう。ただ水気の多いところ、特にトイレなどは避けた方が良いと言われいます。
もっと身近にお札の御利益を得たい方には、ステッカーもご用意しています。スマートフォンや手帳、カバン、お子様のランドセルなどに貼ってご利用ください。
【徒歩】
JR宇都宮線雀宮駅西口より徒歩9分
【バス】
JR宇都宮駅西口より石橋駅行きに乗り、雀宮中央小学校入口バス停下車徒歩1分
【お車】
地図の通り路地へ入ると専用駐車場がございます。路地入口に目印となる野立ち看板がございます。(地図の赤丸の位置)
※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。